「マンジャロ界隈とは何か？」1カ月で7キロ減　SNSで広がる配信者コレコレさんも使った「糖尿病薬ダイエット」費用は2万？を調べ

「誰でも楽して痩せられる！」とTikTokなどSNSで話題になっている糖尿病治療薬「マンジャロ」。本来は2型糖尿病患者のための薬ですが、食欲を抑える効果から“痩せ薬”としてダイエット目的で使用する人が急増しています。しかし、急激な体重減少と引き換えに、急性膵炎や低血糖、肝障害、妊娠中の胎児奇形リスクなど深刻な副作用が懸念されています。専門家は「最悪は死に至る危険もある」と強く警鐘を鳴らしています。
引用元（全文はこちら→Yahoo!ニュース）

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マンジャロとは何か？2023年から流行っている？

「マンジャロ（Mounjaro）」は、米イーライリリー社が開発した2型糖尿病治療薬で、日本でも2023年に承認された新しい注射薬です。

有効成分は チルゼパチド（tirzepatide） という物質。

インスリン分泌を促し血糖値を下げる「GIP（グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド）」と「GLP-1（グルカゴン様ペプチド-1）」という2種類のホルモンに働きかける「デュアル作用」を持っています。

そのため、血糖コントロールに優れるだけでなく、満腹感を高めて食欲を抑える効果があるとされています。

メリットもあれば、デメリットもあります。

費用は2～3万円とのこと！

メリット

• 食欲抑制作用：満腹感が持続しやすく、食べ過ぎを防ぐ。
• 体重減少効果：臨床試験でも肥満患者の減量に有効性が確認されている。
• 週1回の注射でOK：毎日服薬する必要がなく、利便性が高い。
• 心血管リスクの低減が期待：糖尿病患者にとって心筋梗塞や脳卒中リスクを減らす可能性がある。

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デメリット

• 副作用のリスク
  • 吐き気、嘔吐、下痢、便秘、消化不良など。
  • 急性膵炎や肝障害、低血糖など重篤な副作用も報告あり。
• 妊娠時の危険性：動物実験で胎児奇形が確認されており、妊婦・妊娠希望者には禁忌。
• リバウンドの可能性：使用をやめると食欲が戻り、体重増加しやすい。
• 健康な人への長期安全性は不明：肥満症や美容目的での利用は未承認で、エビデンス不足。
• 費用が高い：保険適用外のダイエット目的利用では、月2〜3万円以上かかることもある。
• 医療倫理上の問題：必要な糖尿病患者以外が美容目的で入手・使用することは批判も多い。

マンジャロについてのポイントまとめ

有名配信者も使用して話題になています。

すっっっげええwww！！丸一日食べてないのに腹が減らねえwwwwてか腹いっぱいwwwwこれがマンジャロの力かwwwwww

俺の身体おかしくなってしまった#コレコレ

— コレコレ＠配信アラート😷 (@korekore_ch) June 27, 2025

やばい！MAX120キロだった俺が6年ぶりに体重が2桁になる！！しかも2019年の時より痩せてる！！マンジャロ最強！！（たいして太ってなく病気じゃない奴は打つな）#コレコレ https://t.co/HAn0bjYyEZ pic.twitter.com/7mkalFvx0w

— コレコレ＠配信アラート😷 (@korekore_ch) September 8, 2025

1. マンジャロ使用の実態

• 例）北海道の女性がオンライン診療で入手、約2か月半で70kg→57kgまで減量。
• 食欲が「100→5」にまで減り、1か月で7kg減。
• 一方で副作用への不安やリバウンドのリスクも隠せない。

2. 副作用と医療リスク

• 吐き気・嘔吐・便秘などの消化器症状。
• 急性膵炎や肝数値異常、低血糖。
• 動物実験では胎児奇形の発生例もあり、妊婦には投与禁止。
• 健康な人への長期的影響は未解明。

3. 倫理・社会問題

• 「過剰に痩せなければ」という社会的圧力が背景。
• 医師が安易に処方することは「医療倫理に反する」と専門家。
• 「楽して痩せたい」心理にSNSが拍車をかけている。

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