ネットに載らない地元情報「北海道」哀愁漂う昭和の廃墟、浦河町、「馬の火葬場」

北海道

ネットに載らない地元情報「北海道」哀愁漂う昭和の廃墟、浦河町、「馬の火葬場」

北海道、豊かな自然と四季折々の美しさで知られるこの地には、昭和時代の哀愁を漂わせる「懐かしい」が点在しています。流れとともに放棄され、荒廃してしまった痕跡です。

「懐かしい」と聞いて、荒れ果てた建物朽ち果てた景色が思い浮かんだかも知れませんが、北海道の遺跡はその風景に独特な魅力を秘めています。昭和時代の雰囲気が色濃く残っており、自然の中に静かに佇む姿は、ほぼ過去の時代が生きているようなものです。

この記事では、北海道の遺跡について紹介します。 遺跡に興味を持つ方や昭和の懐かしさを感じたい方にぜひ読んでいただきたい内容となっております。それぞれの場所について紹介していきます。

さあ、北海道の昭和の哀愁的なものが残る世界に足を踏み入れ、その神秘的な風景を一緒に探索してみましょう。

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浦河町にある廃墟スポット「馬の火葬場」

十数年前からある、道南地域のドライブ好きの「噂スポット」のひとつ「馬の火葬場」を紹介します。

自己紹介

おじさん
おじさん

道南地方に住む「おじさん」です。

札幌⇔函館を行ったり来たりしていますので、道南地方には多少・・詳しいです。

法律、ゲーム、ネット情報などの記事もライティングしています。

廃墟の画像(2004年当時)

「馬の火葬場」の外観を遠くから撮影したものです。
「馬の火葬場」の建物を正面ななめから撮影したものです。2004年のものです。
廃墟「馬の火葬場」の室内に放置された新聞紙。日付が昭和60年1月1日となっている。とても古いものだ。

昭和60年から手つかずのようです。

その他の画像はコチラのサイトからどうぞ。

スマホで撮影するよりも『味』がある画像が多いです。

廃墟は、昔の栄華や営みが色濃く残り、昭和時代の懐かしさを感じさせます。荒廃した美しさと自然の共存が独特な風景を作り出し、冒険心をくすぐります。

廃墟の探索は、当時の喧騒や活気を想像することができるタイムスリップ体験です。自然と人の営みの対比や植物の侵食が美しい風景を作り出し、その場所に込められた物語を解き明かす楽しみがあります。

次に現在の様子を見てみましょう。その神秘的な風景と物語に触れることで、心に残る体験が待っています。

Google Mapで見る

現在の状態をグーグルマップで観てみます。

「馬の火葬場」の住所は

〒057-0025 北海道浦河郡浦河町緑町59−47

屋根の形が同じなので、このマップでは存在していますね。

「馬の火葬場」の屋根をグーグルマップで見たもの。赤い丸のところが、屋根の頂点です。特徴を確認してください。
「馬の火葬場」の正面からの写真。グーグルマップでみた屋根と特徴が似ているのがわかります。

しかし、Google Mapの航空写真はしばらく更新されていません。

国土交通省国土地理院の地図で調べる

国土交通省のHPより地図を検索した結果、2019年の航空写真がありました。

国土地理院のHPでダウンロードした2019年の航空写真。

2019年には存在しているみたいです。

ネットで検索してみる

謎の五角形建築

馬の火葬場は北海道浦河郡浦河町にある建物の通称。小高い丘の上に位置する。

三角屋根のような五角形の縦に細長い建物で、1983年以降、1980年代半ば頃に開設されている。

「馬の火葬場を建てる予定だったが、経営者の失踪しこの建物だけが放置されている」と噂されているが、実際には一般家屋とも火葬場とも異なる、研修所のような施設だったらしい。馬産地として知られる地域にあるため、「馬の火葬場」との連想を呼んだと考えられる。

2004年時点で朽ちた状態となっている。

2021年10月時点で現存する。(廃墟検索地図HPより)

2021年に現存しているんですね。近くを通った時にはぜひ拝見させていただきたいです。

廃墟散策の注意

  1. 安全第一: 廃墟は危険が潜んでいる場合があります。崩れやすい構造物や危険な物品に接近しないようにし、自己責任で行動しましょう。
  2. 不法侵入に注意: 廃墟は私有地や立ち入り禁止の場合もあります。所有者の許可を得て探索するか、公共の廃墟スポットを選ぶようにしましょう。
  3. 自然環境への配慮: 廃墟周辺は自然が生き続けています。植物や動物への影響を最小限に抑え、ゴミを持ち帰るなど、環境に配慮した行動を心がけましょう。
  4. 無断撮影に気をつける: 人々のプライバシーや著作権に配慮し、無断で写真や映像を撮影しないようにしましょう。場合によっては許可を得る必要があります。

廃墟散策は魅力的な体験ですが、安全や倫理に留意することが重要です。自分の安全と周囲の環境を考慮しながら、心地よい探索を楽しんでください。

ネットで楽しく散策しましょう。

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