長野県千曲市は2026年10月23日、総務部に所属する50代の男性係長を、停職4か月の懲戒処分としたことを発表しました。
市によると、男性職員は2025年9月、私的に訪れていた東京都内で女性のスカート内を盗撮した疑いにより、警察の事情聴取を受けました。その後、書類送検されましたが、2026年7月30日に不起訴処分となっています。
一方、千曲市は公務員としての信用を損なう行為があったと判断し、地方公務員法に基づく懲戒処分を行いました。
さらに、SBC信越放送は、市の調査に対して男性職員が長野県内でも3~4回同様の行為をしたと説明したことを報じています。
この記事では、男性係長が処分された経緯、不起訴後も停職処分となった理由、本人の説明、市が示した再発防止策について紹介します。
千曲市の50代男性係長が停職4か月の懲戒処分
千曲市は2026年10月23日、総務部に勤務する50代の男性係長に対し、停職4か月の懲戒処分を行いました。
処分の理由は、東京都内で女性のスカート内を盗撮した疑いに関する行為です。
市は、男性職員の行為が公務員に求められる信用を損なうものと判断しました。
懲戒処分の対象となった職員の氏名や詳しい所属先については、公表されていません。
SBCニュースワイドが停職処分を報道
SBCニュースワイド(信越放送)の公式Xでは、千曲市が男性係長を停職4か月としたことが紹介されています。
投稿では、市の調査に対する男性職員の説明についても取り上げられています。
懲戒処分の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 自治体 | 長野県千曲市 |
| 所属 | 総務部 |
| 役職 | 係長 |
| 年齢・性別 | 50代男性 |
| 処分日 | 2026年10月23日 |
| 処分内容 | 停職4か月 |
| 問題となった行為 | 東京都内で女性のスカート内を盗撮した疑いに関する行為 |
| 刑事手続 | 書類送検後、2026年7月30日に不起訴処分 |
千曲市職員は何をした?盗撮疑いで書類送検された経緯
千曲市の発表によると、男性職員は2025年9月、私用で東京都を訪れていました。
その際、女性のスカート内を盗撮した疑いで警察から事情聴取を受けたということです。
その後、男性職員は書類送検され、2026年7月30日に不起訴処分となりました。
市の発表では、書類送検の日付や不起訴となった具体的な理由などは明らかにされていません。
事件から懲戒処分までの経緯
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年9月 | 東京都内で盗撮した疑いにより、警察の事情聴取を受ける |
| その後 | 書類送検される |
| 2026年7月30日 | 不起訴処分となる |
| 2026年10月23日 | 千曲市が停職4か月の懲戒処分を発表 |
県内でも3~4回盗撮したと説明?SBC信越放送が報道
今回の懲戒処分について、SBC信越放送は、市の調査に対する男性職員の説明も伝えています。
報道によると、男性職員は千曲市の調査に対して、長野県内でも3~4回、同様の行為をしたと説明したということです。
ただし、これらの行為について、警察が別に捜査したのか、書類送検や起訴の対象となったのかは明らかになっていません。
今回確認できるのは、市の調査に対して男性職員がそのように説明したと報じられていることです。
SBC信越放送の記事
停職処分の経緯に加え、男性職員が市の調査で説明した内容について報じています。
男性係長は盗撮を認めている?長野放送の報道
長野放送は、男性職員が市の聞き取りに対して盗撮行為を認め、反省の言葉を述べたと報じています。
この説明は、千曲市による懲戒処分の判断に関係するものです。
ただし、市の聞き取りで行為を認めたという報道と、刑事裁判で有罪が確定することは同じではありません。
今回の刑事事件は不起訴処分となっており、有罪判決が出たという情報ではありません。
長野放送の記事
男性職員が市の聞き取りで行為を認め、反省の言葉を述べたことを伝えています。
長野放送・FNNプライムオンライン:千曲市職員の懲戒処分に関する報道
なぜ不起訴になった?理由は公表されている?
男性職員は2026年7月30日に不起訴処分となりました。
不起訴とは、検察官が刑事裁判で起訴しないと判断することです。
不起訴となる理由には、証拠が十分でない場合や、さまざまな事情を考慮して起訴を見送る場合などがあります。
ただし、今回の事案について、具体的にどのような理由で不起訴となったのかは公表されていません。
そのため、証拠不十分だったのか、起訴猶予だったのかといった理由を断定することはできません。
不起訴なのになぜ停職4か月?懲戒処分となった理由
今回の事案では、刑事手続で不起訴となった一方、千曲市が停職4か月の懲戒処分を行いました。
刑事事件における起訴・不起訴の判断と、公務員に対する懲戒処分は、それぞれ異なる手続きです。
不起訴になったからといって、職員としての責任が問われなくなるとは限りません。
千曲市は、男性職員の行為が地方公務員法第33条に違反すると判断し、同法第29条第1項第1号および第3号に基づいて処分を行いました。
地方公務員法第33条とは?
地方公務員法第33条は、職員がその職の信用を傷つけたり、職員全体の不名誉となるような行為をしたりすることを禁じています。
公務員には、勤務時間中だけでなく、私生活においても職務への信頼を損なわないことが求められます。
今回、問題となった行為は私的に東京都を訪れていた際のものですが、市は公務員としての信用に関わる問題と判断しました。
地方公務員法第29条に基づく処分
地方公務員法第29条では、法令違反や職員としてふさわしくない非行などがあった場合に、懲戒処分を行うことができると定められています。
今回の停職4か月は、こうした服務上の責任を踏まえて決定されたものです。
なお、懲戒処分は刑事裁判による有罪判決とは異なります。
公務員ニュースも停職処分を紹介
公務員関連のニュースを紹介するXアカウント「公務員ニュース」でも、千曲市の男性係長に対する懲戒処分が取り上げられています。
書類送検後に不起訴となり、その後、市が停職処分を行った経緯について紹介しています。
千曲市は再発防止にどう取り組む?
千曲市は今回の事案を受け、職員の倫理意識を高めるための取り組みを進める方針です。
市の公式発表では、職員研修などを通じて、人権尊重と職員倫理の確保に取り組むとしています。
公務員としての信用を守り、同様の問題を繰り返さないため、職員への教育や意識向上を図る考えです。
なお、具体的な研修内容や実施時期については発表されていません。
千曲市の男性係長の名前や所属部署は?
今回の懲戒処分について、市が公表しているのは、総務部に所属する50代の男性係長という情報です。
氏名や詳しい所属先については公表されていません。
職員の個人情報については、千曲市が正式に明らかにした範囲にとどめ、根拠のない情報を特定の人物と結び付けないことが重要です。
今回の懲戒処分で分かっていること
- 千曲市が2026年10月23日に職員の懲戒処分を発表した
- 対象は総務部に所属する50代の男性係長
- 処分内容は停職4か月
- 2025年9月、東京都内で女性のスカート内を盗撮した疑いにより事情聴取を受けた
- その後、書類送検された
- 2026年7月30日に不起訴処分となった
- SBC信越放送は、県内でも3~4回同様の行為をしたと本人が説明したことを報道
- 長野放送は、市の聞き取りで盗撮を認め、反省の言葉を述べたと報道
- 市は地方公務員法に基づき懲戒処分を行った
- 不起訴の具体的な理由は公表されていない
- 市は職員研修などによる再発防止に取り組む方針
まとめ
長野県千曲市は2026年10月23日、総務部に所属する50代の男性係長を停職4か月の懲戒処分としたことを発表しました。
男性職員は、2025年9月に東京都内で女性のスカート内を盗撮した疑いにより警察の事情聴取を受け、その後、書類送検されました。
2026年7月30日に不起訴処分となりましたが、市は地方公務員法に基づき、公務員としての信用を損なう行為があったと判断しました。
また、SBC信越放送は、男性職員が市の調査に対して長野県内でも3~4回同様の行為をしたと説明したことを伝えています。
不起訴の理由は明らかになっておらず、ほかの行為について刑事手続が行われたかどうかも確認されていません。
千曲市は今後、職員研修などを通じて人権尊重と職員倫理の確保に取り組み、再発防止を図るとしています。
