佐藤紳哉七段、13年ぶりにNHK杯本戦出場!“豊島強いよね”伝説とカツラ芸が再び話題に
2025年7月20日放送の第75回NHK杯テレビ将棋トーナメントで、エンタメ性と実力を兼ね備えた佐藤紳哉七段が、実に13年ぶりの本戦出場を果たしました。あの「豊島?強いよね…でも俺は負けないよ」の名言で知られる“カツラ芸”棋士が、再び将棋ファンの前に現れ、大きな話題を呼んでいます。
対局相手はベテランの木村一基九段。佐藤七段は予選を3連勝で勝ち上がる快進撃を見せ、本戦初戦に臨みました。惜しくも敗れはしたものの、盤上の戦いぶりやユーモアに富んだ姿勢に、多くのファンが熱狂。放送後にはSNSでトレンド入りし、動画コメント欄やX(旧Twitter)上では“伝説の男”復活への称賛の声が続出しました。
復活の佐藤紳哉、将棋界の“エンタメ枠”が13年ぶり本戦へ
佐藤紳哉七段は予選を3連勝し、13年ぶりに本戦進出
木村九段との本戦では惜しくも敗退も、攻め筋に見せ場
カツラ芸&“伝説の名言”の復活でSNS・ファンが大盛り上がり
佐藤紳哉先生
— ポール🌗 (@paulstardust) July 20, 2025
16年ぶりのNHK杯インタビュー pic.twitter.com/09YSAPlSdK
佐藤紳哉さん まとめ
佐藤紳哉七段は、「カツラ芸」や伝説の名言で知られる異色の将棋棋士だ。その一方で、確かな実力を持つ勝負師としても知られており、将棋界で長年注目されてきた人物である。1977年生まれ、神奈川県出身。1997年にプロ入りし、2005年度には勝率1位賞と新人賞を同時に獲得するなど、若手時代からその実力は折り紙つきだった。
「豊島 つよいよね でも おいら負けないよ」が話題
彼を一躍全国的に知らしめたのは、2012年のNHK杯テレビ将棋トーナメント。当時のインタビューでの発言──「豊島?強いよね。序盤・中盤・終盤、隙がないと思うよ。でも俺は負けないよ」──が大きな話題を呼び、その“クセになる口調”と、トーク後にカツラを外すパフォーマンスが爆発的に拡散された。それ以来、佐藤七段は将棋界屈指の“エンタメ棋士”として認知されるようになった。
話題に火をつけたのが橋本崇載八段
橋本八段。彼はなんと、カメラの前で佐藤七段の口調・顔の角度・テンション・カツラ芸まで完全コピーして披露しました。
今のはっしー(橋本崇載さん)
今は拘置所にいて裁判中とみられる
2021年に将棋のプロを引退
引退後はYouTubeなどで活動、「子どもに会えない」と親権問題を発信
2023年に元妻をネットで誹謗中傷して逮捕、有罪に(執行猶予付き)
その後、元妻とその父をクワで襲おうとして再び逮捕(殺人未遂容疑)
どん兵衛CM出演:名言&カツラ芸
日清食品が「どん兵衛」シリーズのWeb CMとして制作した「どんばれ部」企画にて、佐藤紳哉七段がメイン出演。将棋の勝負をテーマにした動画内で、かの有名な台詞──
「豊島?強いよね。序盤・中盤・終盤、隙がないと思うよ。でも俺は負けないよ。」
をオマージュ的に使用し、シーンを再現。
