太い眉毛の大きな頭の仮面で踊る電音三太子とは何か?目の動く奇妙な人形、軽快なリズムで急に踊りだす怪しい着ぐるみ、TiktokやYoutubeでよく見る台湾の祭りや元ネタの「哪吒」について調べる。
所見では、奇妙で怪しい感じがします。
しかし、大きな真面目なお祭りなようです。
怪しいお祭りを調べます。
この仮面は「電子三太子」台湾のパレードで発表された台湾の神様
「電子三太子」は、台湾の伝統的な神様を現代風にアレンジしたもののようです。
伝統的なものを、現代風にアレンジしたようです。
「電音三太子」は、台湾の伝統的な神様「三太子(哪吒)」を現代風にアレンジしたものです。三太子は中国の神話に登場する李靖の三男哪吒を起源とし、勇敢な子供の守護神、運輸業の守護神として広く信仰されています。
電音三太子は、伝統的な三太子のパレードをより魅力的にするため、テクノ音楽とダンスを取り入れたパフォーマンスです。これは若者を引きつけるための工夫であり、2006年の「台客搖滾嘉年華」で命名され、2009年のワールドゲームズで国際的に注目されました。
この融合は台湾の多様で柔軟な文化を象徴しています。
出典:以下のリンクを参照してください:
台湾文化の柔軟性が「電子三太子」を生み出したのですね。
台湾の伝統的な神様、「三太子(哪吒)」が元ネタとなっている。
画像出典:哪吒 – Wikipediaより
「三太子(哪吒)」とは(哪吒=なた、と読みます)
哪吒(ナタ)は中国の道教や民間信仰で崇拝される神様です。彼は托塔天王(毘沙門天を原型とする神様)の三男で、「哪吒太子」や「哪吒三太子」とも呼ばれます。
台湾では哪吒(ナタ)は広く信仰されている神様で、様々な役割を持つ守護神として崇められています。主に以下のような神様として信仰されています。
1. 子供の守護神
哪吒は特に子供たちの健康と安全を守る神様として知られています。台湾の多くの家庭や寺院では、子供の成長や健康を祈願するために哪吒を祀っています。
2. 交通安全の神様
哪吒が風火輪(ふうかりん)という車輪に乗って空を飛ぶ姿から、交通安全やドライバーの守護神としても信仰されています。多くのタクシーや車の運転手がどちらにお守りを飾り、安全を祈ります。
3. 戦いと勇気の象徴
どちらは強力な武器を持ち、勇敢に戦う姿から、戦いの神様としても崇拝されています。このため、武道や軍事に関係する人々の守護神ともされています。
参照:
毘沙門天の三男なので「三太子」何ですね!
電子三太子について詳しいサイトを紹介。
実際に「電子三太子」の中の人になった方の記事です。
パリピ電子三太子笑
電子三太子のパレードはどこで観ることができるか?
電子三太子は、台湾各地の祭りやイベントで観ることができるようです。
最近の流行「ナルトダンス」も踊ろうとしています。
台北ではあまり見られない
参照:「3taizi6969! -ローカル台湾を訪ねて- (hateblo.jp)」では、台北では見られないとのことです。
ガチの伝統祭りではあまり見られない(通常の三太子が出演)
「媽祖国際祭」という台湾でも最大級のお祭り動画を確認しましたが、「電子三太子」は出てきませんでした。
伝統的なお祭りやパレードには出演せず、ちょっと小さい規模の新しいお祭りなどで、「電子三太子」は用いられるのかもしれません。
主に、国際交流の場に出てくる気がします。
屏東里港大安會舘電音三太子-白鐵麻豆鼓さんのフェイスブックで電子三太子を追いかけよう
「屏東里港大安會舘電音三太子-白鐵麻豆鼓」さんのフェイスブックを確認して、電子三太子を観るのが確実な気がします。
各地のイベントに「電子三太子」を派遣している団体のようです。
この方の動画が主に出回っているのかもしれません。