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学歴フィルターとは?「ひらがなも書けない新人」人手不足でも“学歴厳格化”に向かう日本企業

学歴フィルターとは?「ひらがなも書けない新人」人手不足でも“学歴厳格化”に向かう日本企業


4年制大学卒なのに、ひらがなすらまともに書けない新入社員をきっかけに、とある専門商社が「国公立かMARCH以上」「附属・AO・推薦はNG」という非公開の学歴フィルター導入に踏み切った――という東洋経済オンラインの記事です。日本は実は「非学歴社会」だが、AI化とグローバル化で今後は新卒採用だけは一気に学歴重視に振れる、という論点が語られています。
引用元(全文はこちら→”https://news.yahoo.co.jp/articles/a599a1327c2c5b6712bbaecb07ad7ffb435eb00d“Yahoo!ニュース)


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学歴フィルターとは?

学歴フィルターを一言でいうと、

「どの学校を出ているか(偏差値やランク)だけで、応募の“入口”をふるいにかける選び方」

応募者の「人柄」「経験」「適性」などを見る前に、

  • 大学名
  • 偏差値帯(例:MARCH以上、地方国立以上など)
  • 入試形態(一般入試のみ、AO・推薦はNG など)
    で、一定ラインより下はそもそも書類を読まない・説明会に呼ばないといった運用をすること。

典型的な例

  • 「国公立 or MARCH以上の学生だけエントリー受付」
  • 「日東駒専未満の大学からの応募は自動でお断り」
  • 「付属校→内部進学やAO入試組はそもそも対象外」

こういう「見えない足切りルール」を、社外には公表せずに使うことが多いです。

この記事のポイント

  • 「ひらがなも書けない新人」をきっかけに学歴フィルター導入
    専門商社N社で、手書き文書が「日本人とは思えない」ほど崩れた新人をめぐり、「国公立・MARCH以上」「附属・AO・推薦は応募NG」という水面下の学歴フィルターが設定された。
  • 日本はむしろ「世界一の非学歴社会」に近いという指摘
    韓国・中国・フランスなど海外ではトップ校卒がエリート層をほぼ独占する中、日本は博士を含め高学歴が冷遇されやすく、歴史的にも学歴軽視が強まってきたと筆者は見る。
  • AI化・グローバル化で“新卒だけは”学歴重視が強まる予測
    単純業務がAIで減り、新卒枠が絞られると「本当にポテンシャルのある学生だけを採る」方向に進むため、N社のような学歴フィルターを密かに設ける企業が増えるだろうと予想。一方で、転職市場では最終的に学歴より職歴が重視されると締めくくられている。
  • 新卒入り口はますます「学歴ゲート」が厳しくなるが、その後のキャリアは結局「何を身につけ、どんな実績を出したか」で挽回可能、という構図を示した記事。

みんなの反応

差別ではなく、一定の選考基準。
差別だと言って医師国家試験で「何を書いているか分からない人」を合格にはできないし、視覚や聴覚に障害がある方をパイロットにすることもできない。
モデルのオーディションに落ちたからといって差別とは言わないように、各職業にはそれぞれの選考基準があるのが当たり前だ、という話だと思う。

ぬるい学生時代よりも何万倍も厳しい社会人生活の中では、学力(特に試験で求められる暗記力)はそこまで重要ではないと感じる。
それよりも向上心があるか、機転が利くか、打たれ強いか、前向きになれるかといった部分のほうが大事。
学歴で負けても、その後の努力次第でいくらでも挽回できる、というメッセージを若い人には伝えたい。

115円の商品を19個買って、2000円を超えた会計に大激怒。「ごまかすな!1個1個レジを通せ!」とクレームを入れた人がいた。
1個ずつレジを通しても同じ金額になり、かごを叩きつけて帰って行ったのを見て、子ども心に「教養って本当に大事だ」と思った。

中高生と関わる仕事をしているが、「生まれ年が分からない」「4級レベルの漢字が名前以外書けない」「カタカナが書けない」「4桁の番号を10秒も覚えていられない」といった子どもは珍しくない。
ごく普通の公立校に通う子たちでもこの状態なので、身近に若い子どもがいる人は一度確認してみてもいいかもしれない。

文字が読めるのに書けない「ディスグラフィア(写字障害・書字障害)」というものもある。
読むときは模様を記憶して意味を判断するため問題ないが、再現することができず書けない。マークシート方式の試験なら突破できるし、英字や数字の科目でカバーしてしまうケースもある。
学歴フィルターそのものより、こうした人をきちんと診断・支援する環境があったかどうかが重要ではないか。

新卒採用で学歴フィルターは設けず、筆記試験を課していたが、結果は大学の偏差値と強い相関があった。
日東駒専未満の学生はほとんど落ちる一方で、早慶はほぼ通過する。分かれ目は日東駒専〜MARCHあたりで、点数が高い学生のエントリーシートはよく書けている傾向があった。
ただ、ごくたまに偏差値50未満の大学から高得点で突破してくる学生がいて、そういう人は総じて優秀で入社後も活躍している。だから筆記試験をきちんとやるなら、学歴フィルターは不要だと思う。

今までの経験では、字が汚い人は総じて仕事もできなかった。箸の持ち方や食べ方も同じで、結局は家庭教育の問題だと感じる。
「読める字を書ける」人は他人への配慮ができる人で、多少時間がかかっても丁寧に書ける人は、仕事も覚えれば要領よくこなすことが多かった。
一方で、自分の書いた文字が読めない人はメモの整理も苦手で、そもそもメモを取らないことも多い。

引用元:Yahoo!ニュース コメント欄

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