巨大な三角の塔が海を征く:恐怖の先に秘密が隠されている【石狩湾新港:洋上風力発電解説】

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巨大な三角の塔が海を征く:恐怖の先に秘密が隠されている【石狩湾新港:洋上風力発電解説】

めちゃくちゃ巨大な構造物が、日本海に浮いていました!

思わず撮影したので公開しました!

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この構造物が何なのか?考察

私なりに考えてみました。

化石燃料の運搬

「CHAT-gpt」に、この構造物の形状を説明しAIに解明してもらおうとしたことろ、この答えが返ってきました。

(映像のものは、正確にはタンカーではありませんが・・・)

形状が円すいや円柱、球状のものが該当するようで、原油や天然ガス等を運んでいるわけでは無いようです。

クレーン船やガントリークレーンではないか?

クレーン船を正面から見ると同じように見えるかもしれませんが

クレーンが3つ並ぶ画像がひとつもありませんでした。

これらも違うと思われます。

正体不明の船舶!?

もう、近くて遠いお隣の国からの「不審船」としか思えなくなりました

しかも、あの大きさ。相当な破壊力がありそうです。

恐ろしいです。

「CRANE1000.com」の紹介

様々なチャネルで、この映像を調べ、行きついたのが。

「CRANE1000.com」

でした。

とにかく、クレーン船や起重機船についての情報量がすさまじいです。

ツイッターも興味深いです。

https://twitter.com/crane1000com?s=20

正体判明

エネルギー専門のニュースサイト
© ENERGY NEWS DIGITAL JAPAN
より

「CRANE1000」の運営者様に確認したところ、この構造物は

石狩湾新港の洋上風力発電の風車の土台だということがわかりました。

よく観ると「台船」を引っ張る「曳船」を確認できます。石狩湾(北方向)に向かっているので間違いありません。

これが答えです。

「洋上風力タービンの基礎構造」です!

洋上風力発電設備における
ジャケット構造の設計技術の確立
より

ジャケット構造と言うらしいです。

石狩湾新港沖洋上風力発電プロジェクト工事

2023年現在、石狩湾で「洋上風力発電」の建設が数多く計画されています。10以上の事業が行われ、全てが完成した場合の電力は、苫東厚真発電所を超えると言われている大注目の開発事業です。

グリーンパワーインベストメント(Green Power Investment Corporation)による開発

今回の構造物は「Green Power Investment Corporation」が手掛けているものだと思われます。

【NHK】国内最大級 石狩湾新港沖洋上風力発電プロジェクト工事本格化

真ん中に見える黄色い構造物を運んでいたようです。

映像では小さく見えますが、周りのクレーンがさらに巨大なので、錯覚してしまいますね。

どこから石狩湾に運んでいるのか?

日鉄エンジニアリング株式会社HPより

北九州から北海道まで運んできたようです。

まとめ

  • 某国のヤバイものではなかった。
  • 洋上風力発電を勉強することができました。
  • 北九州から、あんなに巨大な構造物を運ぶなんてすごい!
  • CRANE1000さん、ありがとうございます!

巨大な構造物をみるとドキドキしますよね!

でも、今回、後悔したことがあります。

これを買っていれば、もっとすごい動画が撮れたのに!

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