【ビンタ大会?】平手打ちで脳震盪のヤバイスポーツ「SlapFight」(スラップファイト)を調べる。Slap contestやPunchDownワルシャワ、アメリカ・ロシア・日本などの情報をまとめました。
相手に平手打ちをする動画
見たことありますよね?
これは何なんでしょう?調べてみました。
クレイジー過ぎです。
Slap Fight(スラップファイト)は平手打ちで勝負する競技
「Slap fight(スラップファイト)」は、文字通り「平手打ちの戦い」という意味です。一般的には、競技や遊びの一形態として行われるもので、相手に平手で打撃を与えることを目的とします。これはしばしば、友達や知人の間でジョークや遊びとして行われることがありますが、場合によっては競技としても行われることがあります。
この競技の正式名称はありませんが、「Slap fight(スラップファイト)」が一番流通している名称です。
スポーツとしての認知はまだありませんが、SNSでの過激な映像の拡散によって人気が高まっています。
「Slap fight(スラップファイト)」の競技大会とルール
平手打ちを競技とするものは、様々な国でいくつかのイベントや競技があるようです。
今回は、「Slap Fight」の「Power Slap」というリーグのルールを確認します。
「Power Slap」のSlapFightルール
- Power Slapのマッチは、2人の unarmed combatants(非武装の戦闘員)によって行われる。
- 各戦闘員は、各ラウンドで1回ずつストライカーとディフェンダーの役割を担当する。
- 各ラウンドは30秒間で、ストライカーとディフェンダーの役割が交代する。
- ラウンド開始時には、ディフェンダーが「Permitted Defensive Position(許可された防御姿勢)」を取る。
- ディフェンダーは防御姿勢を取った後、30秒のストライカークロックが開始される。
- ストライカーは30秒以内に「Permitted Slap(許可された平手打ち)」を行わなければならない。
- ストライカーは、「Permitted Target Area(許可されたターゲットエリア)」に対して平手打ちを行う。
- 打撃の前には、「Wind-Up Rule(準備動作ルール)」が適用され、ストライカーは打撃の手と番号を指定しなければならない。
- マッチは、10ポイント・マスト制でスコアされる。ダメージと効果の評価が行われる。
- KO、TKO、判定などによって勝敗が決定される。
失神した場合は?
- 試合中に失神が発生した場合、審判や医療スタッフが直ちに介入し、選手の安全を確保します。医師が選手の状態を評価し、必要に応じて緊急医療処置を行います。
- 失神が短時間であり、選手が迅速に意識を回復し、医師が安全を確認した場合、試合を再開することが可能です。ただし、選手の健康と安全を最優先に考慮する必要があります。
競技は常に医療スタッフの監視が必要です…他の格闘技も同様ですよね?
日本での「Slap Fight」
日本でも「slap fight club (スラップファイトクラブ)」という競技大会を催しているようです。
「slap fight club (スラップファイトクラブ)」について
「slap fight club (スラップファイトクラブ)」は松本峰周さんと、吉永啓之輔さんによって立ち上げられたと思われます。
松本峰周さんと、吉永啓之輔さんはともに「THE OUTSIDER(ジ・アウトサイダー)」出身で、現在は実業家・Youtuberとして活躍している方です。
THE OUTSIDER(ジ・アウトサイダー)とは、前田日明がプロデュースするアマチュア〜プロ選手育成のための総合格闘技大会。
ロシアの「Slap contest」が世界最強?
実はロシアが「Slap Fight」の本場のようです。
Youtubeでは「Slap contest Heavyweight Knockouts Compilation 2020」というタイトルの動画が多くあり、ロシアで開催されたものと思われます。
また、上記のサイトでは以下のことが述べられています。
この記事は、ロシアで行われている新しいスポーツ競技であるロシアのスラップファイティングについて述べています。競技者はお互いの顔をスラップで打ち、相手がファウルを犯したり、気絶したりするまで競技を続けます。競技は一般にコンタクトスポーツと見なされ、観客を集めています。
また、この競技はアメリカでも行われており、ミズーリ州ブランソンで行われた競技会の様子もYouTubeで見ることができます。
ロシアでは、スラップファイティングは週末のイベント「シベリアンパワーショー」の一部として始まりましたが、今では単独の競技としても行われています。ロシアのスラップファイティングのスーパースターは「ダンプリング」というニックネームで知られるバシリー・ペルメンです。
この競技がコロナウイルスのパンデミックにもかかわらず行われていることについて、ロシアでは明白な無視があるようです。
- アメリカ人も驚いている
- ロシアに「Slap Fight」のスーパースターがいる
- コロナ禍でも「Slap Fight」は続けられていた
とのことです。
「ダンプリング」こと「バシリー・カモスキー」さんについて
この髭の長い方が、「ダンプリング」こと「バシリー・カモスキー」さんのようです。
上記のサイトでは以下のような内容が書かれています。
28歳の農夫、ヴァシリー・カモツキーは、シベリアパワーショーでスラップファイトやペルメニ食い競争に参加し、両方で勝利しました。彼の勝利はオンラインで大きな話題になり、パワーリフターのキリル・サリチェフから次回のスラッピングチャンピオンシップに招待されました
ペルメニとは?
日本語では「ペリメニ」が正しいようです。
ペリメニは、小麦粉と卵をぬるま湯で練って作った生地に、細かくひいた肉や野菜を包んで茹でた、ロシア料理の一種です。
ロシアの餃子ですね。
「バシリー・カモスキー」さんはアメリカでも活躍している。
slapfight.comでは、選手として「バシリー・カモスキー」さんを紹介しています。
選手紹介でも上位のほうに表示されています。人気があるようです。
翻訳すると「餃子」と表示されるのが面白いです。
彼の動画は、パワーだけではなく、ファンとの触れ合いもあり、良い人柄がうかがえます。
ポーランド「ワルシャワ」での「Punch Down」
ポーランドのワルシャワでも「Punch Down」という名でSlap Fightが行われていたようです。
まとめ
現在、各地でSlap Fightが模様されているようですが、ビジネスとして一番盛り上がっているのがアメリカの「slapfight.com」によるもののようです。
ルールもロシアの競技をもとに、アメリカで確立されてきているように見えます。
ロシアやポーランドなどの地元動画があれば、是非見てみたいです。
アメリカのSlap Fightが日本に参入することはあるのでしょうか?