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日本死気とは?元ネタはどこなのか?中国のトレンドワード【日本死气】を調べたよ

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日本死気とは?元ネタはどこなのか?中国のトレンドワード【日本死气】を調べたよ

2025年11月、日本のX(旧Twitter)で急速に拡散し、10Mビュー規模まで炎上したワードが「日本死気」だ。
用語自体は中国語「日本死气(Rìběn sǐqì)」から来ており、直訳すると「日本の死んだ空気」「死気が漂う日本」という意味になる。中国SNSの論評ワードがそのまま日本側へ逆輸入され、激しい議論を巻き起こしている。

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日本死気とは、中国が見た日本の状態のこと

日本が“変われなくなった国”になり、生活・街並み・産業・職場・政治まで全部が止まったまま硬直している状態のこと。

  • 国全体が動かない(変化しない)
  • 生活から産業まで縮み続けている(衰弱している)
  • 社会や職場が硬直し、未来へ進む力が失われている

これらをまとめて
「死気=止まった国の空気」 と呼んでいる。

EVが走らない日本 軽自動車ばっかり=500万人の自動車関係を守るために変われないと言われています。

「日本死気」の発端(元ネタ)

発端は 2025年11月16日頃、中国SNS(Weibo)でバズったある長文エッセイ
匿名の中国人ブロガーが、日本の経済・社会・文化の停滞を鋭く批評する文章を投稿し、これが大きな反響を呼んだ。

・日本の産業衰退(半導体・家電・自動車)
・職場文化の硬直、ハンコ・FAX・上下関係
・若者のチャンス不足、社会の抑圧
・軍事力の遅れ
・「日本はゾンビ国家化している」という総括

論調は挑発的だが、データを参照しながら書かれており、閲覧者の議論を招いた。

元ネタを翻訳

前回、日本には一種の“死気”があると言ったが、多くの人はまだ信じていなかった。

今あらためて見ると、その“死気”はすでに自らの顔にしっかりと貼りついており、息が尽きた者が垂れ流す残り香のように、はっきり現れている。
死気が重いと、自然と言葉が荒くなったり、錯乱したり、逆の行動を取ったりする……。
死に向かう者ほど、因果応報を避けようとし、知恵を失い、死が近いことにも気づけない。

死気が頭に入り込めば、当然、破滅へ向かって暴走する。

みなさんも日本の現状について、ある程度理解しておく必要がある。

日本がここ数十年で発展できたのは、アメリカの支援と、冷戦の“おこぼれ”を食べてこられたからで、
その結果“ショーウィンドウ国家”に仕立てられたにすぎない。
しかし、それらの価値はとっくに失われており……日本自身の実力・資源・規模では、もはや持続的に発展することなど不可能だ。

日本は数十年もの間、変化していない“死国”なのである。

どうやって日本へ飛び火したのか

中国でバズった文章を、Xユーザー @koheinet608(澁井幸平) が日本語訳して全文を掲載。
ポストには「面白いブログがあったので転載する」と添えられており、画像付きで投稿。

この転載ポストが瞬時に爆拡散し、
・23kいいね
・7kリポスト
・10Mビュー超え
という規模に到達。
ここからまとめサイト、ニュースサイトが取り上げ、議論が全国区に広がった。

【核心を突かれた】日本での受け止められ方

日本側の反応で最も目立ったのは、「核心を突かれた」という声の多さだ。
批判に反発するよりも、「言われてみればその通り」「自分でも薄々感じていた」と受け止めるコメントが広がり、共感が一気に増幅した。

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