【コバショーとは何者か?】「子どもが全然勉強しない・ケンカしてしまう」「塾に行かせているのに成果が出ない」『勉強しろ』と言うたびに罪悪感がある親のための動画紹介
「子どもが全然勉強しない…」
「勉強のことで毎日ケンカばかり…」
「塾に通わせてるのに、ぜんぜん成果が出ない…」
「つい『勉強しろ!』って言ってしまって、あとで自己嫌悪…」
そんなふうに、子どもの勉強に悩んでいる保護者の方へ、
今日は、教育系YouTuberとして人気の【コバショー】さんの動画をご紹介します。
あなたの「イライラ」や「不安」を、
ほんの少しラクにしてくれるヒントが、きっと見つかります。

私も息子の受験を経験しましたよ…
言えば言うほど逆こうなんですよね…
子どもの勉強に悩んでいる保護者へおすすめの動画

私も彼の動画に救われましたよ…
この動画は、子供のやる気を引き出す方法や、保護者としての適切な関わり方について、具体的な事例やアドバイスが紹介されています。特に、子供の性格や家庭環境に応じた対応策が提案されており、実践的な内容となっています。
動画の内容をおさらい
- 「どうしたら子どもが勉強するようになりますか?」という質問に対し、
- 「そんな簡単に人は変わらない」。
- 子どもは親の所有物ではない。
- 一言アドバイスで変えられるなら、それは「洗脳」に近い。
3. 子どもを変えたければ、まず親が変わるべき
- 上司と部下の関係に例えて説明:
- ダメな部下に「やれ」と言っても変わらない。
- 自分が背中を見せる必要がある。
- 親が勉強している姿を見せることが大事。
- 「一緒に勉強しよう」と言わずとも、自分が学ぶ姿勢を見せることが効果的。
4. 勉強は人生のすべてではない
- 受験や学歴がすべてではない。
- 学校教育が育むべきは、非認知能力(やり抜く力、自制心など)。
- 人生を生きるうえで大切な力は、勉強以外にも多くある。
5. 保護者がすべきこと
- 子どもに対して「ああしろ、こうしろ」と命令するより、
- 家庭内の空気感、姿勢、態度で示すことが大切。
- 「自分自身も勉強している」「努力している」姿を見せることで、
- 子どもに良い影響を与える可能性が高い。

私たちは、大学受験に対して一生懸命勉強しましたよ!!!
人は「コントロールされる」とやる気を失う
人間には「自分で決めたい」という本能的な欲求があります。
親から「勉強しなさい」と言われると、子どもは 「自分の自由を奪われた」と感じ、反発や無気力 を起こしやすくなります。
デシとライアンの自己決定理論(Self-Determination Theory)
「人がやる気を持つのは、3つの基本的欲求が満たされるとき」とされます: 基本的欲求概要自律性(autonomy)自分の意思で選べると感じられること有能感(competence)自分にはできるという手応えがあること関係性(relatedness)誰かとつながり、理解・支援されていると感じられること
これは「心理的リアクタンス」と呼ばれる反応で、
「やれと言われたから、やりたくなくなる」状態です。

やらない人に「やれ」というのは逆効果のようです。
保護者会でも言われているのを思い出しました。
親子関係が「監視と対立」になると、協力関係が築けない
「勉強しなさい」と繰り返すことで、親は“監督者”になり、子どもとの関係が **「対立」**に変わっていきます。
これは、信頼や安心感をベースにした 「協力関係」 を損ないます。
💬コバショーさんは、「親は応援者であるべき」と言っています。
応援者になることで、子どもは「自分は信じられている」と感じ、自然と動き始めるのです。
では、どのように行動すればよいのか?
子どものやる気は「言葉」ではなく「関係性」で育つ。
親が「支配者」ではなく「応援者」に変わることで、
子どもの中に本物の意欲が生まれる。
コバショーさんおすすめの書籍

コバショーさんの書籍も良いです!!

教育における「褒め方」や「ご褒美の活用法」を学ぼう
『「学力」の経済学』(中室牧子 著)は、親が「なんとなくの育児」から脱却し、科学的根拠にもとづいた子育てや教育を実践できるようになる一冊です。以下のような点で、特に親にとって参考になります。
✅ 親がこの本から得られる“具体的な学び”
①「ご褒美(外発的動機づけ)」は悪くない
「学力」の経済学 (ディスカヴァー携書) がとても良かったです!

- 多くの親が「ご褒美で釣ると自分からやらなくなる」と思いがち。
- でも、研究では“目の前の行動”を促したいとき、ご褒美は効果的だと実証。
- 例:ゲームをやめて宿題に取り組む、という行動を引き出すためには、ご褒美の設計が有効。
➡️「勉強しなさい」と言う代わりに、行動に着目して報酬を与えるという視点が得られる。
「親の思い込み」が教育を誤らせる
「学力」の経済学も良かったです!

- 「叱るとやる気が出る」「反抗期は無視すべき」など、親が信じている“子育て常識”が実は科学的には逆効果なことも。
- 本書では、多くの研究データをもとに、誤解をひもといてくれる。
➡️「なんで言うことを聞かないの?」と悩んでいた理由が、親側のアプローチのズレにあることに気づける。

私は漫画版を読みました、理解しやすくてよいです!
絶対読むべき!コバショーさんの書籍!

あなたがもし「子どもをどうやってサポートすれば、受験で本当に結果が出せるのか?」と悩んでいるなら、小林尚(コバショー)さんの著書『開成・東大卒が教える 大学受験「情報戦」を制して合格する勉強法』を、ぜひ今すぐ手に取ってください。
この本は、単なる「勉強法の紹介」ではありません。
開成→東大という超難関を突破し、さらに数万人の生徒・親を見てきたコバショーさんが明かすのは、「努力の仕方」ではなく、「勝てる情報と戦略」の見抜き方・使い方です。
📌 塾に任せっぱなしで安心していませんか?
📌 とにかく量をこなせば成績が上がると信じていませんか?
📌 親として、どこまで口出しすべきか分からず悩んでいませんか?
この本を読むと、「正しい情報」を持つ親と、そうでない親では、受験の結果に大きな差が出る理由がはっきり分かります。
とくに印象的なのは、
▶︎ 偏差値だけで志望校を決める危険性
▶︎ 合格に直結しない「がんばり」を手放す大切さ
▶︎ 親の言葉が子どものモチベーションにどう影響するかのリアルな事例
…など、まさに**「今すぐ知っておきたいこと」**が詰まっている点です。
だからこそ、これはあなたのための一冊です。
子どもをただ応援するだけではなく、「本当に意味のあるサポート」をしたいと願う親御さんにとって、これ以上の参考書はありません。

息子は西の旧帝大に合格できましたよ!