木崎伸也さんは、日本代表や欧州サッカーを長年取材してきたスポーツライターです。『Number』などへの寄稿に加え、小説や漫画原作も手がけています。今回はReHacQで語った堂安律選手と塩貝健人選手に関する発言を、森保一監督と両選手が否定。木崎さんが謝罪し、その後に残り3試合の取材辞退を発表したことで注目されました。
木崎伸也とは?
木崎伸也さんは、サッカーを中心に取材・執筆しているスポーツライターです。
日本代表、Jリーグ、欧州サッカーなどを長年取材しています。
2002年にオランダへ移り、2003年からはドイツを拠点に活動しました。高原直泰さんや稲本潤一さんなど、欧州でプレーする日本人選手も取材しています。
2006年のドイツワールドカップでは、現地在住のスポーツライターとして記事を発信しました。2009年2月に日本へ帰国し、その後も日本代表や海外サッカーを中心に取材を続けています。
また、スポーツライターになる前は、中央大学大学院理工学研究科で物理学を専攻していました。
大学院在学中には、スポーツライター・金子達仁さんの養成講座「金子塾」に参加しています。これがライターを目指すきっかけの一つとなりました。
記事執筆だけでなく、小説や漫画原作も手がけています。
『フットボールアルケミスト』では原作を担当。サッカー代理人をテーマにした作品で、漫画は12Logさんが担当しています。
そのほか、日本代表を題材にした小説『アイム・ブルー』や、『サッカーの見方は1日で変えられる』『直撃 本田圭佑』『サッカーと地政学』『逆転監督 森保一』などの著書があります。
なぜ話題?
木崎伸也さんが今回注目されたきっかけは、ReHacQの生配信で語った、日本代表の堂安律選手と塩貝健人選手に関する話です。
木崎さんは、ワールドカップ期間中の日本代表の練習で、塩貝選手が激しくボールを奪いに行き、それに堂安選手が強く反応したという趣旨の話を紹介しました。
その中には、堂安選手が塩貝選手へ威圧的な言葉を掛けたと受け取れる内容も含まれていました。
ただし、木崎さん自身が現場で直接確認した出来事ではなく、関係者から聞いた話として紹介されたものです。
この内容が広がった後、森保一監督が9月27日の会見で言及しました。
森保監督は、練習中に選手同士が建設的なやり取りをしたこと自体は認めています。
一方で、堂安選手が塩貝選手を威圧したり、汚い言葉を使ったりしたという内容は否定しました。
ゲキサカも、森保監督が「選手が傷つくような報道はやめてほしい」と求めたことを伝えています。
森保監督による発言を扱った動画でも、この問題について直接言及する様子が紹介されています。
塩貝選手も、堂安選手との確執を思わせる内容を否定しています。
堂安選手とは現在も普通に話しており、尊敬していると説明しました。
塩貝選手の反応を扱った動画では、報道内容について根拠がないという趣旨の発言が紹介されています。
堂安選手も、誤った情報によって選手がメディアを嫌い、取材で話さなくなってしまうことへの懸念を示しました。
つまり、練習中に堂安選手と塩貝選手が何らかのやり取りをしたことまで否定されたわけではありません。
問題となったのは、堂安選手が塩貝選手を威圧した、あるいは脅したと受け取れる部分です。
この点については、森保監督と両選手が否定しています。
木崎伸也がXで謝罪
森保監督の会見後、木崎さんは自身のXで謝罪しました。
木崎さんは、「発言のニュアンスが行き過ぎており、それが誤った印象を与えてしまいました」と説明しています。
堂安選手、塩貝選手、関係者にも謝罪しました。
一方、この謝罪文に対しても批判が出ました。
「ニュアンスが強すぎただけではなく、語った内容自体を監督と当事者が否定している」という指摘です。
木崎さんの説明について、単なるニュアンスの問題として扱うことに疑問を示す投稿もありました。
ただし、このような投稿は個人による論評です。
木崎さんが何を意図していたのかまで、第三者の投稿から断定することはできません。
今回、事実として確認できるのは、木崎さんが伝聞情報を配信で紹介し、その後に森保監督と両選手が内容の一部を否定。木崎さんが謝罪したという流れです。
残り3試合の取材を辞退
木崎さんはその後、今回の問題を受け、残る日本代表3試合の取材を辞退すると発表しました。
本人のX投稿は現在削除されていますが、投稿では「今回の問題を受け、残り3試合の取材を辞退することになりました」と説明していました。
森保監督が一部配信に異例の苦言、木崎氏が謝罪 堂安・塩貝、大津氏も反応
プロフィール
- 名前:木崎伸也
- 読み方:きざき しんや
- 生年月日:1975年1月3日
- 出身地:東京都
- 職業:スポーツライター、小説家、漫画原作者
- 学歴:中央大学大学院理工学研究科物理学専攻修士課程修了
- 主な取材分野:日本代表、欧州サッカー、Jリーグ
- 海外取材歴:2002年にオランダへ移住
- ドイツ移住:2003年からドイツを拠点に活動
- 帰国:2009年2月
- 主な寄稿先:『Number』『BRODY』『footballista』など
- 漫画原作:『フットボールアルケミスト』
- 小説:『アイム・ブルー』
- 主な著書:『サッカーの見方は1日で変えられる』『直撃 本田圭佑』『サッカーと地政学』『逆転監督 森保一』など
- 主なYouTube出演:PIVOT、ReHacQ、小澤一郎さんの番組など
木崎さんの経歴で特徴的なのは、大学院で物理学を専攻していたことです。
大学院で大量の論文を読む経験を積み、その後の取材における資料収集にも役立ったと振り返っています。
その後、ヨーロッパへ渡り、日本人選手や欧州サッカーを現地で取材しました。
本田圭佑さんについても長期間取材し、その内容を『直撃 本田圭佑』としてまとめています。
SNS・関連リンク
- X:@skizaki
今回の問題について、木崎さん本人の説明を確認する場合はXの「@skizaki」が中心になります。
まとめ
木崎伸也さんは、日本代表や欧州サッカーを長年取材してきたスポーツライターです。
大学院で物理学を学んだ後、ヨーロッパを拠点にサッカー取材を行い、現在は記事だけでなく小説や漫画原作も手がけています。
今回はReHacQで紹介した堂安律選手と塩貝健人選手に関する伝聞について、森保一監督と両選手が内容の一部を否定しました。
木崎さんはその後に謝罪し、残る日本代表3試合の取材辞退も発表しています。
長く日本代表を取材してきたライターだけに、今後の活動にも注目です。

