カラスの目をした飛行機のwayの元ネタは?意味は?中国ネットラップ《发牌》とは?(God.霜)の原曲と日本語版を調べる
最近よく見る中国ラップ「カラスの目をした飛行機のway」
これ何なのでしょうか?調べました。
原曲は、《发牌》(God.霜)
この曲は、中国のネット発ラップ「喊麦(ハンマイ)」ジャンルから生まれた人気曲が、《发牌》です。
オリジナルはラッパー God.霜 によって制作され、作詞・作曲は God.霜、My 2000、小寒衣 らが手掛けています。
发牌はの元ネタはGod.霜が手掛けた伴奏トラック(音源)
《发牌》は、最初から完成された“歌もの”として世に出たわけではありません。
出発点は God.霜が手掛けた伴奏トラック(音源) でした。
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そのトラック音源をさまざまな歌う配信者が紹介しました
原曲はもちろん中国語、「カラスの目をした飛行機のway」と言っていません。
原曲は「カラスの目をした飛行機のway」と言っていません。しかし、中国版の歌詞に沿った意味にしていますが、全体を通すと意味が通らない内容になっています。
本家中国語版も、直接的な意味はわかり肉物となっています。
中国語で歌っています。
特徴的なのは、短いフレーズを繰り返して強烈なリズム感を作り出すところ。特に以下のフレーズが象徴的です。
- 「乌鸦坐飞机 坐标酒店801」(カラスが飛行機に乗る、場所はホテル801号室)
- 「发牌 发牌 发牌」(カードを配れ、配れ、配れ)
- 「来财 来财」(お金が来い、お金が来い)
都会の夜遊びやゲームを思わせる比喩表現が盛り込まれ、ユーモアやネットスラングも多用。
「请君入瓮(罠に誘い込む)」「还我漂漂拳」など、中国ネット文化特有の言葉遊びが聴きどころです。
なぜ人気?
TikTok(抖音)で拡散しやすい、キャッチーで中毒性のあるリズムとフレーズが支持を集め、オリジナルだけでなく多数の翻唱・リミックスが生まれました。
日本語版《发牌》
人気の広がりとともに、《发牌》は中国だけでなく日本でもアレンジが加えられ、日本語版/日語翻唱版が登場しました。
中国語を無理やり日本語にしたバージョン
- 「カラスの目 映した飛行機のway」
- 「酒副作用 それともが本音」
- サビでは「发牌 愛愛 / Lie lie / Shine shine / Mine mine」「来财 快来 / 坏牌 拜拜」と、中・日・英を混ぜたフレーズを反復。
SNSで真似しやすいフレーズ感が「洗脳ソング」として拡散しました。
李勤萱 翻唱版
Sixteen版をベースにした翻唱。よりポップ寄りで、繰り返し回数や歌い方に違いがあります。
特に「酒副作用 それともが本音」を強調するなど、聴きやすさ重視。
酥酥芸版
酷狗音乐に収録された軽快なアレンジ。EDM寄りのサウンドで、クラブ系ミュージックに近い仕上がりです。
その他の派生
MAD動画:Bilibiliではアニメキャラに合わせた編集も多数。
谐音版:中国語の発音を日本語風に聞こえる言葉に置き換えた「空耳」系パロディ。
病娇版/多声線翻唱:抖音ユーザーによる二次創作。