自然界隈とは?なぜ今「深大寺」に若者が集まるのか?“自然界隈”ブームが導く「東京の原宿化」を調べたよ!
東京・調布市の古刹「深大寺」が、いま若者に大人気となっている。
TikTokやSNSを中心に広がる「自然界隈」トレンドを背景に、参道では行列や撮影スポットが急増。
地元住民も「原宿みたい」と驚くほどの賑わいを見せている。
全文はこちら→ Yahoo!ニュース(TBS NEWS DIG)
重要ポイント
- “自然界隈”が牽引する若者ブーム
TikTokを中心に「自然を感じる映えスポット」として深大寺が急浮上。
“都会では味わえない癒し”と“逆映え”がSNSで拡散された。
- 体験型アクティビティと食文化が人気
陶芸「らくやき」は4時間待ち、名物そば店「八起」はテラス席目当てで行列。
ラムネ片手の写真や、蕎麦パン・団子など“食べ歩き映え”が定番に。
- 観光活性とオーバーツーリズムのはざま
訪問者数は過去の10倍。地元からは喜びの声とともに、マナーやゴミ問題への懸念も上がる。
「お寺としての静けさ」と「若者観光」の共存が課題となっている。
自然界隈とは?
自然のある場所(山・川・高原・植物園・里山・寺社周辺など)に出かけ、癒やしや“映え”を求めて過ごす・撮る・投稿するムーブメント。Z世代の“○○界隈”語法の一種として2023年〜24年にかけて広がったワード。SHIBUYA109 labの「トレンド予測2024」にも登場しています。
深大寺ブームへの反応
若者が求めるのは「派手さ」ではなく「癒し」と「自分らしさ」。
深大寺はその中間地点、“都会に近い非日常”として最適化された存在だ。
流行の裏で問われるのは、古刹の文化をどう守りながら新しい世代に開くか。
“自然界隈”の拡大は、地方観光の新モデルを示しているのかもしれない。
「深大寺TikTokでめっちゃ流行ってる」──自然界隈の聖地になってるの納得。
「昔は静かでのんびりしてたのに、今は原宿みたい」──地元民は驚き半分、戸惑い半分。
「自然を求めて混雑の中で並ぶ…矛盾してるけど、それが今のSNS文化だね。」
「10年前は閑散としてたけど、今はお正月みたいな賑わい。」 「住民の立場からすると渋滞や治安も気になる。」
「インバウンドより“日本人ファースト”の隠れ観光地として魅力的。」
「SNSの力はすごい。昔は自分の足で探す楽しさがあったのに。」
「椅子に座った釈迦如来像も見どころ。神代植物園とセットで一日過ごせる。」
引用元:Yahoo!ニュース コメント欄