駐日フィンランド大使館投稿が炎上?ミス・フィンランドSarah Dzafceドイツのアプリ「Jodel」 騒動を調べたよ
駐日フィンランド大使館がX(旧Twitter)で投稿した「フィンランドは人権に貢献している」という内容が、日本国内で強い反発を招いている。
背景には、当時のミス・フィンランドによるアジア人を揶揄すると受け取られた“つり目ジェスチャー”騒動があり、その件に一切触れないまま人権を語ったことへの違和感が噴出した形だ。
要約すると、
「人権を掲げるなら、直近の差別問題にまず向き合うべきではないのか」
という不信感が炎上の核心である。
引用元(全文はこちら→)
https://news.yahoo.co.jp/articles/49a7381ce86a49616f0ab19e66243db86e4d7eb1
なぜ「人権に貢献」投稿が反発を招いたのか
そもそもフィンランドがどのように貢献しているかと言ったのか?
駐日フィンランド大使館は国連での実績を言いたかった
- フィンランドは 1955年に国連加盟(2025年で70周年)
- その間、
- PKO(平和維持活動)への継続的参加
- 国連調停(元大統領アハティサーリの国連特使活動など)
- 人道支援・SDGs・ジェンダー平等分野への資金拠出
といった国家レベルの実績がある
つまり、国連での実績を言いたかったようです。
フィンランドが国連に加盟してから今日で70周年。当初から今日にいたるまで、フィンランドは国連の平和維持活動、調停、持続可能な開発、人道支援活動、そして人権、ジェンダー平等、そして正義の実現に大きく貢献しています。🇫🇮🇺🇳 pic.twitter.com/D8LMOaNl4v
— 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) December 14, 2025
ミス・フィンランドの“つり目”写真騒動が未解決のまま(匿名のドイツのアプリ「Jodel」を通じて友人によって共有された)
ミスフィンランドのSarah Dzafce さんです

11月末、当時のミス・フィンランドがSNSに投稿した写真が問題視された。
目をつり上げる仕草と「中国人と一緒に食事する」との説明が添えられ、アジア人差別だとの批判が国際的に広がった。(中国に対して謝罪しています。)

本人は釈明・謝罪を行い、最終的にミスの称号は剥奪された。
複数の与党系議員や欧州議会議員が同様の“つり目ジェスチャー”を投稿→個人問題ではない

単なる一個人の失言であれば収束した可能性もあった。
しかし、現職議員が連帯を示す形で同様の行為を行ったことで、
「文化的・構造的な差別ではないか」という疑念が強まった。
この状況下で、大使館が騒動に一切触れず「人権に貢献」と発信したことが、
「白々しい」「空虚」「厚かましい」と受け止められた。
「その人権にアジア人は含まれるのか?」という疑問
Xやヤフコメでは、
- アジア人差別への言及がない
- タイミングが悪すぎる
- 自己正当化に見える
といった批判が集中。
特に多かったのが、
「人権を語るが、その対象からアジア人が抜け落ちているように見える」
という指摘だった。
「その人権にアジア人は含まれないんだな」
「政治家まで同じ行為をしている時点で、個人の問題ではない」
「せめて、このタイミングで投稿を控える配慮はできなかったのか」
「北欧=人権先進国というイメージを見直すきっかけになった」
「人権に貢献している人は、自分でそう言わない」
「差別を問題視する声が出ているのに、何も触れないのは逆効果」
「日本でのフィンランドのイメージは確実に傷ついた」
引用元: Yahoo!ニュース コメント欄
