「日本全国 緊急地震速報ライブ The Real-time Earthquake Alert Channel for Japan (Tokyo) since 2012」というYoutubeチャンネルは何か?株式会社ティーファイブプロジェクトとは?元のデータは何か調べる。
地震の発生を監視するライブチャンネルたまに観ることがあります。
少し大きな地震が発生したときに見たくなってしまいます。
このライブ動画のデータの読み取り方や、この動画についてを調べてみました。
東日本大震災をきっかけに、株式会社ティーファイブプロジェクトが立ち上げた取り組み
地震ライブ動画は、2011年の東日本大震災をきっかけに、株式会社ティーファイブプロジェクトが立ち上げた取り組みです。これは、24時間365日、いつでも地震が発生した場合にリアルタイムで生配信されるものです。このライブ配信では、地震の発生やその影響、緊急情報などが伝えられます。これにより、地震が発生した際に素早く正確な情報を得ることができ、安全確保や適切な対応が可能となります。
「リアルタイム地震ビューアー」や「kiwimonitor」、「強震モニタ」などを映像化している
「日本全国 緊急地震速報ライブ」は、「リアルタイム地震ビューアー」や「kiwimonitor」、「強震モニタ」などを映像化しているようです。
「リアルタイム地震ビューアー」とは何か?元のデータは?
リアルタイム地震ビューアーの元のデータの場所が載っていました。
情報の取得元
- 緊急地震速報 (再配信許可取得済み) & 地震情報 & 津波情報
Project DM(Disaster Mitigation)-Data Send Service - 地震情報の更新 (2日前まで)
気象庁 震度データベース検索 - (リアルタイム震度)
防災科学技術研究所 長周期地震動モニタ - (海底地震計)
海洋状況表示システム(海しる) 強震動情報
出典:リアルタイム地震ビューアー Readmeより
「防災科学技術研究所の長周期地震振動モニタ」が重要そうですね
「kiwimonitor」とは何か?
「kiwimonitor」は、防災科学技術研究所公開の強震モニタを表示してくれるサイトのようです。
「強震モニタ」で地震を見る
防災科学技術研究所公開の強震モニタをメインウィンドウの画面中央に表示し、1秒ごとに全国の揺れをリアルタイムに知ることができます。
地震発生を検知した際は全国で観測された最大リアルタイム震度を画面左側に表示しますので、大きな地震があったとき実際の震度はどれほどだったのかを即座に把握できます。
「強震モニタ」とは、強い揺れを記録するための地震計のネットワーク
「強震モニタ」とは、
強震モニタは、防災科研が全国の強震観測網(強い揺れを記録するための地震計のネットワーク)の地震計で観測した今現在の揺れを、そのままに近いかたちで配信しているWebサービスです。
「最大加速度」や「リアルタイム震度」といったデータを、揺れの大きさに応じて青から赤の点で地図上に表示し2秒毎に更新することで、動画として地震の揺れの伝わる様子が直感的に理解できるように工夫されています。青や濃い緑で表される揺れは人間には分からないほど微弱ですが、黄緑程度から人間に感じられる揺れとなり、橙から赤に近づくほど強い揺れになります。
簡易トイレなどの防災グッズをすすめている
日本全国 緊急地震速報ライブでは、非常用トイレなどの災害用グッズをおすすめしているようです。
株式会社ティーファイブプロジェクトとは
株式会社ティーファイブプロジェクトは、革新的かつ斬新なポストプロダクションサービスを提供しています。ポストプロダクションサービスとは、映像や音声の編集、加工、制作を含む制作プロセスの後半部分を指します。同社は、放送局に対して、低コストでエラーのないCMや番組コンテンツの提供を目指しています。
さらに、映像や音声をデータ化するサービスも行っているようです。
つまり、ティーファイブプロジェクトは、映像制作やポスプロサービスを中心に展開し、テレビCMや番組の制作・提供、映像音声のデータ化などを行う会社です。
地震の会社ではなく、地震の情報を提供してくれる、映像編集会社なのですね。